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NEWSコン二日目。

22日も早く帰っておきながら、その前もSMAPコンサートだったり何だったりでちょこちょこ早帰りしているので、なかなか「今日も早く帰る。」と言い出せなかったのだけれど、そこはもう覚悟を決めるしかないので、「5時半に会社を出ます。」宣言。

そもそも、定時に会社を出るのにどうしてこんなに気を使わねばならないのだろう?
ドームには55000人来ていて、恐らく会社員は半分としても、2~3万人の人たちが「早く帰らせて!」という状況にいると思うのだけれど、皆さんどうしてるんでしょ?



それはともかく。

セットリストは昨日とほぼ同じ。もちろん構成も一緒なので今回は割愛致しますが、やはり楽しいったら楽しい。

山Pの

「いやなことは全部忘れろ~~~~~」

というのが、今の私には妙に響いてしょうがないんだけど。
相当疲れているのかもしれんな。ダメダメ!

その日は亮君のソロが「care」という曲だった。
これはKAT-TUNを脱退した赤西君の曲らしく、

「会場に赤西が来てるから、もし見つけたら”お前、愛想悪いぞ”と言ったってください。」

うんうん、仲良しさんなのね。
いいな~、ジャニーズ内のオトコの友情って。
ハンサムさん同士の友情なんて萌えです。。。。



この日は6時半開演なんだけど、忙しくて晩ご飯が食べられずじまい。
コンサート最中に血糖値が下がってフラフラしてしまいました。

帰りに寄るにも今日は月曜日。
ということで、そのままお開きで自宅に直帰。

なぜかそのまま興奮のためなのか(?)食欲がわかず、そのまま就寝。

さすがにここのところ連日ジャニコンで、
これだけ言ってるとさすがにお疲れモードだなと実感。




何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。







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2010.09.27 Mon l Johnny's l コメント (0) トラックバック (0) l top
またまた初、NEWSのコンサートに行ってきた。

NEWSのメンバーである、かわいかっこいい手越君と子豚のような増田君のデュオ(なんか、この言い方古い、、、?)であるテゴマスの歌を、本体のNEWSの歌より先に知るようになって「歌のうまい子たちだなー!」と感心していたのだけれど、そこからNEWSの歌をちょろちょろ知るようになり、更に、嵐の二宮和也くんと櫻井翔くんがNEWSコンサートを見に来たついでにMC部分に登場している、というだけの理由でNEWSのコンサートDVDを買ってしまった。。。。そしたら、NEWSコンサートも楽しそうなので、ずーっと、コンサートには「いつか行ってみたいな」と思っていたのだ。

このたびNEWSが1年8ヶ月ぶりの東京ドーム公演を行うということで、友人と応募し、揃っていくことになりました~。

手始めに総合的感想から。

面白かった!

いや~、ジャニーズのコンサートは本当に面白い。楽しい。嫌なことも吹っ飛ばしてすっきり。

山Pも「今日は嫌なこと全部忘れろよー!嫌なことは全部ここに置いていけー!」と叫んでくれたので、ここのところブルーな気持ちが続いていた私は一気に「いぇえええええぇぇぇぇぇぃ!!!」

ジャニーズを小馬鹿にしていた時期がかなり長い私がお奨めするが、興味が少しあります!という方は是非勇気を出して行くべし。興味ない!という人は、誰かが誘ってくれる幸運があれば是非躊躇せずOKして下さい。

今まで行ったことがあるジャニコンは大抵の場合、映像から始まり、
「いよいよ始まるんだよ、みんなボルテージあげていこう」的雰囲気を作り、会場を盛り上げいつの間にか総立ちにさせ(座っていることが許されない雰囲気を作り出すので、80歳のおじいちゃんも一旦ここで立ち上がる)、そこから本人たちが様々な方法で登場し、会場がどっひゃー!と盛上がる流れになるのだけれど、NEWSも例外なくそうだった!

会場となった東京ドームには前方ステージのほかにバックステージがあり、中央に円形のステージ、そこから6方向にタコのように花道が外に向かって放射状に伸び、更にアリーナ外周をぐるり花道が取り囲んでいるという、どこに座っていても満足な設え。

放射状6方向に伸びた花道の先、つまりアリーナの外周との接点のところも小さなステージになっていて、そのステージ6カ所にいつの間にか色とりどりの大きな風船が。

メンバーの名前がコールされると、それが次々と割れ、中からメンバーがキラッキラの衣装で登場。
その度にきゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!というものすごい歓声。

山Pへの歓声がダントツで、これを聞くと一発で誰が人気で誰がそうでもない、というのがわかってしまう。

嵐さんたちの場合は、私のように、特定の誰かのことが好きでありつつも、「やっぱり5人全員が好き」みたいな人たちが結構多いので、さすがに歓声の大小はそこまであからさまではないと思うのだけれど(過去は知らないけど、もしかしたらきっと、あからさまな時期もあったかもしれな。今はものすごいことになってるので全員に凄い歓声)、コンサートのような楽しいシチュエーションなのに、密かに弱肉強食が繰り広げられているなんて、ジャニーズは、そして芸能界って厳しいわ、と再認識。

まずは恋のABO
振付けが面白いーー。これ、ものすごく流行ってましたね。
その時は「変な歌ー」と思っていたけれど、そう言えば、そんなに好きじゃなくてもコンサートで聴くと盛り上がって、段々好きになる曲というのがありがちな、そんな曲のひとつ。

そして、WeeeeK
♪明日っからまた日、月、火、ほら水、木回って金、土、日曜
夢の日々を大事にいきましょう、もういっちょ!

さくらガール
困ったことに、♪さくら~~さくら~~~♪♪、、、が頭から離れない。。。。

SUMMER TIME紅く燃ゆる太陽星をめざしてDancin'in the Secret
(MC)
ここでテゴマスの2人は裏へはけたので「あ、次はテゴマスだわ!」と一気にテンションUP。

そしてテゴマス2人が、今年行った「テゴマスのあい」コンサートでも使用した遊園地の象さん的なモノに乗って登場。鼻からドライアイス噴出が超かわいい。これに乗りながら僕のシンデレラ。通り過ぎる象のお尻があまりに可愛くて釘付け。
そして、とっても二人のハモリが綺麗な、夜は星をながめておくれ。リンクを貼ってしまいました。。。聴いてね。

テゴマスは本当に歌がうまいのです!
私がテゴマスをいいな、と思うきっかけになった曲は「キッス~帰り道のラブソング」という歌なのですが、皆さんも機会があれば聴いてみてください。いやー、本当にうまいので、、、、何度も言いますが。

その後「テゴマスに対抗して、、、」というテロップがスクリーンいっぱいに映し出され、
コヤシゲ!!!
コヤシゲというのは、小山慶一郎君と加藤成亮君のグループ内ユニットで、曲は二人が作ったという言いたいだけ。これがまた面白い。曲も面白いし、歌詞も可愛いし、なによりフリが超超おかしくて大受け。クセになりそう。

ズッチャズッチャ、と中腰で指パッチンしながら少しずつステップを合わせて後ろに下がって行くところなど、おなかを抱えてひーひーですよ!

聞くところによると、山Pと小山君のユニット「小山P」というのもあるらしいので、是非一度見てみたいものである。

この後「言いたいだけコーナー」というのがあり、楽屋にいる他のメンバーを直撃。

そして再びNEWS。
エンドレス・サマーサヤエンドウ太陽のナミダ秋の空
生まれし君へBE FUNKY!LIVE

MCコーナー。
この日は何喋ってたっけな。。。。あ、意外とみんな面白い!と思った割になんの記憶も残っていないところが悲しい。何度もおなか抱えて笑ったはずなんだけどな。。。。

ここで来年2月公開の「明日のジョー」のCMが出来上がったということでその映像が流れる。
私は殴るとか痛いのが苦手で、「ロッキー」とか「ランボー」とかは本当にダメ!勘弁してください!の人なのだので、舞台挨拶に山Pが来るとしても、残念ながらきっと見に行かないだろうな。。。ごめんね、山P。
その分にのの「大奥」は沢山見に行きます。。。。「あしたのジョー」に、関係の全くないにのが挨拶に出て来たら朝3時から並ぶかもしれません。

そして11月に発売されるというFight Man。タイトルからして「明日のジョー」の主題歌かしら?と思ったけれど、あまりに元気でポップな曲なので、あ、これは違うでしょ。。。と。うんー、違うよね?

その後は何?メドレー?なんだかよく分からなかったけれど、何か歌っていたような。

ここで皆がはけて亮君がステージに残ったのですが、この日は彼のご両親が大阪からはるばるコンサートを見に来ているということで、全員でご両親の名前をコール。
「ゆうこーーーー」(だったっけ?)
「けんじーーーーーーーー」(合ってる?)
亮君が「亮を生んでくれてありがとう~~~!」って、、、、、きゃわゆい。

そして彼のギター弾き語りcode

次に新しいアルバムからヒルクライムが作ったという内容の無い手紙

ここからは、テンションだだ上がりの曲、
HAPPY BIRTHDAYNEWSニッポン
そして、チェリッシュが終わると、山PソロのOne in a million
そして、ForeverSNOW EXPRESSワンダーランド

ここでステージ上にずっと置いてあった、コンサートのロゴの入ったサイコロ状のものが、セットの一つだと思っていたけれど実は気球のバルーン部分だと判明。
皆さんが下にはけたと思ったら、それらバルーン6個が次々に浮かび、下から篭ではないけどそんなものに乗った6人が会場にばらけ始めたので皆が大歓声で狂い始める。

後ろの席の女子たちは
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい、ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい、ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい、、、、、ぎゃぁぁぁぁぁっ!!!!!
、、、、となっていた。

これがまた狂う価値があるほどファンサービスがものすごくて、2階席のみならず3階席にまでもバルーンが近づいちゃうもんだから会場大騒ぎ。
豆粒だとがっかりしていたであろう皆さんは大興奮の坩堝ですがな。
だってそうでしょ?
豆粒なほど向こうの方、下の方にいる皆さんがバルーンで天井近くまで上がってくるんですものーーー。
そしてファンのみんなにお手振りでしょ?極楽ですがな。

TEPPEN希望/Yellという曲では、気球が1階スタンドの中程の方まで乗り出してくるもんだからもうブヒブヒ。。。いや~、近いっ!
いやー、楽しんだ、楽しんだ。



そして最期の曲Share





アンコールはD.T.F2人/130000000の奇跡

そしてダブルアンコールはオープニング大盛り上がりの恋のABO





むちゃくちゃ楽しかった。。。。満足。
明日もまたNEWS♪うふふ。
2010.09.26 Sun l Johnny's l コメント (0) トラックバック (1) l top
19日に母に「出待ちしましょう。」と言われていたのに、憤怒のあまり血圧が最高値まで上がり興奮中だったため、普段出待ちに一切興味のない私は、おとなしくて「出待ち、、、、」の「で」すら言い出せなかったと思われるおとなしい母と、そのまま公演終了後ずんずん食事に向かい、吠えるだけ吠え、帰って来てから「しまった!」と思ったのであった。

「しまった!」と思っても後の祭り。
、、、、なんだけど、あんな状態で出待ちしたらきっと大人の立ち居振る舞いの基本を逸脱したよろしくない一言を言って「何だこの日本人のお客は!?」と思われるか、嫌われてつまみ出されるかのどちらかであっただろうから、母には申し訳ないけど出待ちしなくてよかった。

そもそも、出待ちをせずとも、先日のトリノ王立歌劇場では、すぐ目の前にデセイとポレンザーニが座っていたし、そういえば今年1月にベルガモ・ドニゼッティ劇場でのデヴィーアの「椿姫」を観に行ったらデジレ・ランカトーレが隣の席だったので、こそこそ、っとサインをお願いしたりというラッキーが続いていたので、しかも、びっくりすることに、サインは頂いていないが、昨夏のデヴィーアのレッスン聴講の帰りになんと本人が私たちが陣取るコーヒーショップの脇をとことこと歩いて手を振ってくださったりという、なんとも日常の中にオペラ歌手の皆様が普通にいらっしゃったので、何を今更出待ち?と思っていたのは事実。

ついでに自慢させてもらうと、ロックバンドのリード・ボーカルにして世界の大富豪、ノーベル平和賞候補に三度も上がっているというボノにもふつーに出会い、「You guys are so gorgeous...」と肩を叩かれた経験もある。

しかし、22日の公演終了後は、さすがに私もちゃんと覚えていて、母のおつきあいがてら「出待ち」デビューを果たした。

大体、どこで待てばいいのか全く分からないので、職員の方に聞くと、
「真っ直ぐ行って、植え込みを左に折れて、駐車場の方に下っていって、下りたらUターンして建物に向かってください。」
、、、てよく分からん。
出遅れたので誰も向かってないから、誰かの後についていくことも出来ず彷徨う。

なんとなくここだと思う所を歩いていくと辿り着いたところは長蛇の列。

「ひ~~、お母様、この列は!!!???」

「大丈夫よ、文化会館はもっと長いんだから。」
と訳の分からない説明をされ、何が大丈夫何だか分からないまま列に加わる。

30分経ち、1時間経つが誰も出てこない。

わらわらと他のオペラ歌手やオケのメンバー、関係者は出てくるんだけど、肝心の主役級の方々が出てこない。
聞くと「もう帰ったよ。」

「ひ~~、お母様!!!???」

それでもしばらく「ここまで待ったんだから」と根性で待つが、さすがにもう無理だと思い帰ることにした。

結局サインを頂けたのは、以下の通り。

「椿姫」でフローラを、そして「マノン」でロゼットを演じたカイ・リューテル。
ジュゼッペ役のニール・ギレスピー。
ドビニー公爵役のリン・チャンガン。
ガストン子爵役のパク・ジミン。
医師グランヴィル役のリチャード・ウィーゴールド。
そして「椿姫」でアンダーとしてヴィオレッタをつとめたアイリーン・ペレス。

皆さん本当におしゃべりが大好きで気さく。
皆さん本当に仲良しさんたちでした。

リチャード・ウィーゴールドの撮った写真を見ると、皆さん本当に楽しそう。ヤホ嬢とペレスがハグしながら笑顔いっぱい、の写真を見ているだけで、なんだかあまりにも楽しそうなのでどうでも良くなってくる。
彼らはプロフェッショナルなので、きっと心はもう次のところへ向かっているのね、、、ならば私もここできれいさっぱりリセット。次に観る舞台に思いを馳せましょう、と。

そうそう、なぜか勢いでアソシエイト・ディレクターのポール・ヒギンズ氏からもサインを頂いてしまったが、彼とジェネラル・マネージャーと間違えてしまい、危うくいらぬ文句を言いそうになった。
翌日から京都に行くんだよー、と楽しそうに話していた。
(ツアー中に富士山にも行ってたらしい。かなりエンジョイしているとみた。)

ペレスがとにかく日本で予期せぬデビュー(?)を飾り、しかも拍手とブラボーが大変嬉しかったらしく、かなり興奮して「日本で歌えたのは本当に名誉なことだったわ。」と話していた。

カイ・リューテルは本当に気さくで、

こんなに喜んでるんだから、「ま、いっかー」と思ってしまったのはきっとネトレプコの素晴らしいパフォーマンスのおかげか。。。。






終わりよければ全てよし。


来年も素晴らしい舞台に出会うことが出来ます様に。







2010.09.22 Wed l Opera l コメント (8) トラックバック (0) l top
というわけで「3時に帰ります!」宣言をしていたものの、ギリギリになっていろいろな用事が立込み、結局会社を出るのが大幅に遅くなってしまった。早めの時間設定をしていてよかった。。。母に、約束の時間までには行けないので、先にチケットを受取って中で待っているようにと連絡を入れておく。

それでも十分な時間の余裕をもってホールに着き、チケットを受取り中に入る。
電話がなかなか通じなかった割には、当日券はそこそこ残っていたようで、さすがに三連休直後の飛び石連休前日に、会社を抜け出せる人はそうはいないんだろうな、と思いつつ、中に入る。

思った通りの良席。
静かに小鼻を膨らませて気合いを入れつつ、母には「あまり期待しすぎないようにしているのよ。19日よりよければそれでいいわ、くらいの心積もりにしているの。」としおらしく話す。

静かになった客席に、再びジェネラル・マネージャー登場。
19日に起きた大ブーイングは今回は全くなく、寧ろネトレプコがヴィオレッタにキャストされたということで、会場には歓迎ムードが漂っており、ところどころで拍手が起きた。

会場が暗くなり、オケが音を出し始める。
オケは残念ながら全体的にはまだ19日の方が良くて、出だしが合わないという致命的な箇所が幾つかあり、パッパーノも長年ROHの音楽監督を務めているのだけれど、本当にオケと通じ合ってるのか若干疑問。それともバイオリンの誰かが意図的にフライングを企てているのか。。。。?

歌い出し、ネトレプコの声が上ずっていて、微妙な音程のずれがやや気なる。しかし、声はしっかり出ており、不安感を一切感じさせない堂々たる歌いっぷり。
19日はヤホ嬢のあまりの絶不調っぷりにハラハラし通しだったのだけれど、ネトレプコは不調でもなんでもなく、まだエンジンふかし始めたばかりといったところ。これから良くなるに違いないという期待感でステージ上の彼女を見守る。

期待どおりどんどんパワーアップしてきた。
本当に凄いな、と思うのが、後ろを向いて、つまりは客席に背中を向けて歌っているのに、声が前へ前へと出てくるところ。なんというパワフルなボイス。「マノン」で得た感激が再び沸々沸き上がってくる。

演技、これが期待以上で、快楽に溺れるその裏でふと垣間見せる影、、、。
表情、仕草、どれをとっても完璧なまでにヴィオレッタ。
発表前から既に最終公演で歌うことを打診されていたとは言え、一昨日まで「マノン」を歌っていたはず。ありえないこのような状況の下、恐らく本人も完璧な状態で出た訳でもないだろうのに、しっかりヴィオレッタになりきっている。

うーむ、さすがですな。

イタリア語の発音は今までもそうだけどやっぱりあやしげな発音。
ここはやはり直ってないか(笑)。

ネトレプコに限らず、母国語でないものを歌う際の発音があやしげな人は意外と多いのだけれど、彼女の場合、キャラのなせる技というか、なにしろ他の優れた部分がそれを補って余あるので、気にはなれど「よし」とする、、、ことにした。
今まで彼女に興味がなかった大きな理由の一つが、「言葉が美しくない」、という点だったのだが、今回、CDで聴くだけでは決して伝わってくることのなかった彼女のパワーを存分に感じることが出来た。
実際こうして公演を観る事が出来、彼女はやはり素晴らしい!と認識を改める。

演技ではただ圧倒されていた中で特に一点、さすが!と思わせたのが最初の「E strano」。

このシーンで彼女は奥にある、ゴージャスな氷の彫像が真ん中に建つゴールドの大きなシャンパン・ボウルの中に躊躇いもなく両腕を突っ込んで「E strano ~ ...... E strano!!!」。
まるで、胸の奥底から沸き上がってくる得体の知れない情熱を冷まそうとしているかのようだった。
この表現にぞくぞくしてしまった。


こうして一幕は尻上がりにパワーアップしたものの、本調子とは行かないか、、、音程のずれが少し気になった。
あと、オケと合わないところが結構あって、19日にはあまり気にならなかったのだけれど(気にする心の余裕がなかった)、パッパーノが走ってしまう部分が結構あったように思う。彼女は調整する素振りは見せるものの、無理についていこうとはしない一方、今度はパッパーノが合わせようとタクトを振ったところで、一旦走り始めたオケのテンポはそう簡単に落とせるわけもなく、指揮もオケもかなり大変そうだった。
それでもさすがネトレプコ。全く動ぜず、、、女王ですな。
(ってか、パッパーノさん、あなた少し走り過ぎですよ。。。)

いずれも気にしすぎるほどのものでは全くなく、舞台を楽しむには十分すぎるレベルであり、
改めて、今日、思い切ってこの会場に来たことを母と喜び合う。



一幕が終わって幕間に母が用意しておいてくれたなだ万の松花堂弁当を食す。
これが大変美味しくて、大満足の一品。
殆どの会場が用意しているのはサンドイッチとかワッフルの様なものばかりなのだけれど、歌舞伎の劇場の様に幕の内弁当とか用意しておいてくれないかな。。。。予約制でも構わないので是非ご検討お願いしたい。


適度に腹拵えしたところで二幕。


二幕は最初から声が出ていてものすごく良かった。

一幕ではどうも低音(低音でのピアノ、ピアニッシモな感じの歌が相当弱いと見えた)に難があったジェームズ・ヴァレンティも、この二幕ではキーの合う曲が多いせいか、伸び伸び朗々と歌っていた。

この二幕では特に彼女の感情表現が素晴らしく、キーンリーサイドが演じるパパ・ジェルモンとの掛け合いに思わずウルウル、、、どころか、しっかり泣かせていただきました。

キーンリーサイドは相手が演技の素晴らしいネトレプコということで俄然やる気が出たのか、彼も熱のこもった演技だった。ちょっと声が出てないかな、、、、と一瞬思う場面があったのだけれど、目を瞑って通り過ぎる。
なぜなら掛け合いのテンポがとても良かったので、そんな些細なことに重箱の隅をつついて舞台のことををあれこれ言う気に全くならなかったのだ。

他の場面ではしっかり声も出ているし、19日より更に包容力が増していて、息子を案じて苦悩するあまり暴走するお父さんに同情してしまいそうになるくらい、なんかかわいそうになってくるのだ。

そんなパパ・ジェルモンの強情に迫ってくる「別れろ」というプレッシャーに、愛しているがために身を引くことを決心するヴィオレッタ。決心しながらもまだ心は揺れ動く。
では、最後に私を抱きしめて、というヴィオレッタに、この優しそうなパパは、やはり実は強情な頑固親父だった!
パパ・ジェルモンは決して目を合わせないどころか、抱きしめることすらしない。
パパ・ジェルモンがヴィオレッタが弱々しく遠慮がちにさし出した両腕には触れることすらせず、目を伏せて脇を通り過ぎる。無言のまま「君の事は受け入れられない」という拒絶のメッセージを伝えて。
ヴィオレッタの絶望ぶりがひしひしと伝わってくる。悲しい。。。。今こうして書きながらも、ネトレプコ演じるヴィオレッタが、ほんの少しも受入れてもらうことが叶わなかったその悲嘆と絶望を全身から漂わせる様を思い出してまた涙が出てくる。

私はもうただホロホロと溢れてくる涙をこらえるのに精一杯。
あぁ、ヴィオレッタ!なんてかわいそうな運命なの。。。。(号泣)

能天気なアルフレードが戻って来て
「父もキミに会えばきっと気に入るよ。」
(なんて能天気なの!!!!)

「アルフレード、私のこと愛してる?」
「愛してるよ!、、、でもなぜ泣いているの?」
「涙を流したかったの、、、でももう落ち着いたわ。」

アルフレードの能天気さに腹も立つけれど、それ以上に、命がそうは長くないことを知っているはずなのに、そんな中で覚悟を決めたヴィオレッタのこれからの運命を思うと泣けて泣けてしょうがない。あぁ、こんな状況なのにアルフレードは今この瞬間にも何が起こっているのか全く分かっていないのだ。

「私を愛してね、アルフレード、私があなたを愛しているくらい、、、、さようなら。。。」

うわーーーーーん!
もう書きながらまた思い出してしまった。

なんと悲しい運命なのか。。。


パパが来て、もうヴィオレッタが戻ってこないと知り、激昂するアルフレードに、すっかり偽善者となってしまった(なのにそう思わせないところがニクい。。。)パパ・ジェルモンが、あくまでも息子だけには本当に心から優しく歌いかけるのだ。

ここで残念なことに、一番の見せ場と言ってもいい「プロヴァンスの海と陸」で声が一カ所だけ喉に引っかかってしまった----。

でもいい。いいのだ。
既に私はボロボロなのである。
全体がこれだけ素晴らしいんだもの。そのたった一カ所が全てを壊すものだとは全く思っていないし、そう思うことは出来ないくらい全体が圧倒された。



場面は変わりフローラの館。

乱痴気騒ぎ気味の中、恰幅のいいフラメンコ・ダンサー達のステップが迫力があっていい。
バレエ・ダンサーのバージョンも嫌いではないが、ラ・ボーチェ公演の様にドロテ・ジルベールとアレッシオ・カルボーネという、当時若手筆頭のオペラ座ダンサーが出るというようなものは稀で、「あれ?」と思うようなものも多いので、今回の演出は新鮮でなかなか良かった。

恐らく、ヴァレンティはこの怒りまくったテンションで高いトーンで歌うのが得意とみえて、この幕は良かった。激昂しまくって、ゲームに使うプラスチックのチップ(札束を投げつけるのはよく見るが、プラチップを投げるのを見るのはこのROHが初めてである)をヴィオレッタに投げつけるのだが、19日のこのシーン、ペレスの「あぁっ!」とわざとらしく床にすっ飛んでいく演技に思わず吹き出してしまったのだが、ネトレプコの演技がこれまた不思議、、、投げつけられた瞬間、何が起こったのかわからないのか、それとも愛するアルフレードに勘違いをされたまま何の説明も何の言い訳も出来ないという状況がショックすぎるのか、ただ静かに呆然と座り込むのだが、ふと我にかえって何かに取り乱し始め、床にばらけたチップを急に、ものすごくアップセットしながらかき集めるのだ。

これが何を意味することなのかまだ理解しきれていないのだが、私的には、残ったわずかな尊厳を掻き集めている様にとれた。このあたり、どなたか違うヴューを頂けると非常に嬉しいのだが、、、、。

そして合唱が、パパ・ジェルモンが、アルフレードが、ヴィオレッタが、それぞれの思いが大きな歌のうねりとなって幕が下りる。

二幕はオケも良かった!

ブラボー!
果たして私は三幕が終わった後立ち上がる力は残しておけているのだろうか。



三幕。

弦が泣いてる。。。。

すっかり弱ってしまったヴィオレッタが暗闇の中ベッドに横たわっている。
左の方にわずかなスポットライト。朝日が窓から少しずつ入って来て、夜が明けていくのだと分かる。
少し灯りを入れて、と請われて明かりをつけると、更に、もう少し部屋全体が明るくなる。

この照明の使い方が繊細で、効果的で、本当に美しかった。

お医者様が来て、ヴィオレッタの命はもう僅かだと告げる。
悲しすぎる、、、彼女の人生は辛すぎる。
20ルイしか残っていない中から、半分を貧しい人たちに、なぜなら彼女にはもう必要ないだろうから。
彼女が生きている間に使うお金はそれだけで十分だろうから。

一人になり、手紙を取り出し読み始める。
(ここのシーンはやはりイタリア人に限る。)

待っても来ない。「遅いわ!」と悲嘆にくれるヴィオレッタ。

「過ぎし日よ、さようなら」

道を誤った女、などと自分で言わないで!このシーンは本当に心が締め付けられる。

やはりこのシーンでのネトレプコは想像どおり素晴らしい。
でも、もう涙、涙、涙。涙が溢れて止まらない。
私の席の周りでもすすり泣きがもれ、嗚咽まで聞こえてくる。

やがてアルフレードがやって来て「パリを離れて」
やや音がずれてしまったが、もうここまで来ると本当に気にならないものなのだな、と実感。
物語にどっぷり入り込んでるので、細かいことに気づいても「もういいや」と思う。

パパ・ジェルモンも駆けつける。
今更「我が娘よ!」と言われたって遅いんだから!!!うえーーーん!

ペレスが演じたヴィオレッタの最期は
「不思議だわ、、、痛みが急になくなったわ!」
と言って、元気よく部屋を一周走っちゃうもんだから、あなた、本当は元気じゃないの?と疑いたくもなってしまったのだけれど、

ネトレプコが演じたヴィオレッタの最期は
「不思議だわ、、、痛みが急になくなったわ。。。。!」
急に目が泳いで宙をさまよい、何かを掴み取りにいくかの様に両手を天に突き出し、全てのエネルギーを放出、そしてその直後に床に崩れ落ちる、、、、

そして幕は下りる。
ブラボー!








ここまで読んで下さって有難うございます。

正直言ってしまえば、パーフェクトな舞台では決してなかった。
歌手、指揮、オケは合わせるのに相当苦労していたし、
ネトレプコをはじめとする歌手たちの中でで完璧だった者は一人もなかった。
歌手たちの演技もなかなか噛み合ない部分もあり、
何しろ、この二人、声が合わないんじゃないか?と思ったりもした。

それでもここまで感動したのは、私にとってはこれがリベンジ公演だったからかもしれないし、
19日のフラストレーションがレーティングを厳しくしてしまい過小評価になり、
それが22日、今回のこの公演に対する過大評価に繋がったのかもしれない。
やや実力以上の評価をしてしまったかもしれないが、それでもやはり、誰がなんと言おうと、私は大満足である。

細かい指摘点をリストアップしていけば、良かった点よりも多いのではないかとも思えるのだけれど、
たった1つの良かった点が、他の10個の指摘点を覆ってしまったような、うまく説明が出来ないのがとてももどかしいが、そんな気持ちなのだ。指摘点、、、、あそこはこうだったし、ここは、、、などと思うことも今は億劫だ。またしばらく時間が経ったら、また色々思うこともあるだろうけど、今は素直に感動に浸ることにする。

以前、コヴェント・ガーデンで観た「ドン・ジョヴァンニ」のネトレプコは、当時オペラにほぼ興味がなかった私の記憶には全く残っていないので、言ってみれば今回こそが本当の初「生」ネトレプコだった。
「マノン」でも同様の思いだったが、声が透明でパワフルであった。
彼女の声には華があり、艶がある。
そして何より、彼女の演技に心を動かされた。

驚いたことに、公演が終わってみると、19日からくすぶっていた不満や鬱憤が、いつの間にか全て綺麗さっぱりなくなってしまっている。

鑑賞中も、鑑賞直後も、激情に任せて言いたいことを言い、書きたいことを書いてしまった。
あれはあれで、その瞬間に実際に感じていたことでなので、今更取り消すつもりは毛頭ないし、今から何かに迎合するつもりも全くないけれど、やはりブログを書く以上は、自分の書いたひとつひとつのものにしっかり責任を持っていかなくちゃいけないわ!と再開4レポ目に際して改めて思う。


くどくなってしまった。

今は、全てが浄化されて、オペラを見始めた頃のような純粋な感動で一杯。




行ってよかった。




そして、この後、初めての「出待ち」を経験することになるのである。
















2010.09.22 Wed l Opera l コメント (6) トラックバック (0) l top
19日に多大な欲求不満を抱えた私と母。

22日にプ子嬢が「椿姫」に登場するやもしれぬ、、、、そんなことにはついぞ興味もなかった私たち親子(というか、私一人が)は、19日のフラストレーションがくすぶったまま、このままあの公演を今年最後の公演にしていいのか!と、炸裂していた。

公演後も不完全燃焼で、食事をしてもおいしくないし、麦酒を飲んでもすっきりしない。
この次に観に行く予定の公演が満足のいくものでないともうタマランですよ!
ROHリベンジ公演となる日はいつなのか、確認するためにスケジュール帳を取り出す。

ひ~
これが今年最後のオペラ鑑賞ですよ!
次回は来年2月のマリインスキーまで何もない。

家に戻ってすぐに、めぼしい公演がないかネットで探し始めるが、今年、ここから先のスケジュールの中で観たいと思うものは残念ながら何もなし。このままだとフラストレーションを抱えたまましばらく過ごさねばならない。年越しまではさすがに引きずっていないだろうけれど、これではなぁ、、、うーむ。

この時点でまだ正式なキャスティングは発表されていないが、ネトレプ子がヴィオレッタ役で登場するなら22日の「椿姫」をリベンジ公演にするという考えがいきなり浮上してきた。

なるほど、ネトレプ子さんの「椿姫」という手があったか、、、、「マノン」があれだけ満足出来たので、「椿姫」だってまずまずのものが観られるのではないかという考えである。ただ、一方で、「マノン」からいきなり切替えが出来るのか、感情表現もそうだし、なによりレッスンがちゃんと出来ているのか、音合わせだって何だって不十分なのは間違いないだろうし、本当にここで妥協していいのか?という不安もよぎる。

だけどそこは様々な修羅場をくぐり抜けてきた一流歌手。心配ご無用だと思おう。
今まで何度も「椿姫」は歌ってきているだろうし、いきなりシチュエーションが変わった状況下で仕事をしたことだって何度も経験していることだろう。だから、少なくとも最低限のものは見せてくれるはず。

しかし、その最低限のもので満足が出来るのか?
でもでも、最低限のものだとしても、19日よりレベルが劣ることはあり得ないのでは?

でも、でもでも。。。。だけど、でも、しかし。。。?




様々な葛藤を抱えつつ、翌日会社に行きお昼過ぎに何気なくネット検索をしたいたところで、明日の「椿姫」キャスティング決定のニュースを目にした。ここで気持ちは固まった。

そのままNBSチケットセンターに電話をする。
何度もリダイヤルをして、約5分後に電話が繋がる。




「明日の椿姫のチケットありますか?」

「はい、、、、でもキャストが変わってしまったんですが大丈夫ですか、、、、?」

(ええぇー、また!?)ネトレプ子嬢ではないのですか!!!???」

「はい、そうなんです。ご存知でしたら良かったです。アンジェラ・ゲオルギューさんが降板されて、次に予定されていたエルモネラ・ヤオさんも出られなくなりまして、たった今アンナ・ネトレプコさんが代わりをされるということが発表されたばかりなんです。本当にたった今なので、大丈夫かなと思ったんですが、ご存知でしたら良かったです、安心しました。」

はい、それなら大丈夫です。と言いますか、大丈夫も何も、ネトレプ子嬢がヴィオレッタを演じることになったという発表を受けて電話したのです。19日はあまりにひどいので本当に暴れそうになりました。あなたにここでこうやってお話しするのもなんですか、、、、大変申し訳ないんですが、このままではヤッテラレナイと思いまして。」




などと話しつつ、誰かに吐き出さずには折れないので19日の鬱憤を若干抑えめに吐き出させていただく。

この電話の受付嬢(かなり年配だったけど)によると、やはり「なぜヤホだったのか?ヤホは本当に一幕に出られるべくして出たのか?」ということに関しては、関係者の中でも同様の疑問があがっていたらしく、どういう経緯で話したのかは不明だけれど、ROHジェネラル・マネージャーに聞いてみたところ、
「リハーサルではちゃんと歌えていたのです」という答えだったらしい。

真実に関しては知る由もないが、リハーサルで歌えていたというのを信じるのならば、あー、もうそれを信じるしかないのかな。ここでもう何を言っても仕方あるまい。理由を知ったところで今更もう何が出来る訳でもなし。知ったところで、理由次第ではもっと腹が立つかもしれないし、もう追求するのはヤーメタ、っと。

19日の席も1階センターの良席だったのだけれど、今回は
「いい席ありますよ」

おぉ~、2階センター前列二桁番号ではないですか!!!ど真ん中。

音響の悪いNHKホールでは視界を遮らずきちんと舞台を見渡せること、センターのどこかであること、前過ぎないこと、等々クリア出来ていれば大体どこでもいいのだけれど、2階センター前列はどのホールでもお気に入りの席。

なかなか当たりの来ない席で、もちろん一般にも販売はしているけれど、特にオペラの場合、ぎりぎりまでホールドされることも多く、最前列は関係者のにおいがムンムンしている。
バラで買うことも考えたけれど、迷うことなくその2階センター席を2枚購入、、、、

の前に、母の予定を確認するのを忘れていた!
慌てて受付嬢に断ってもう一方の片手に別の受話器。

出た瞬間に、
「明日ネトレプ子嬢の椿姫行けるよね、買うよ買うよ、買っちゃうよ!」
「あ、、、はい、お願いします。」

どうやら一瞬私が誰だか分からず(名乗らずいきなり用件話し始めたので)押売りの電話(母の表現なんだけど、この時代に「押売り」なんてものがいるのか?)だと思ったらしい。

こうして無事購入手続きが終わり、すぐさま「明日3時に会社を出ますのでよろしく。」と皆様に宣言。代わりに別の日に予定していた休みを返上。ここから一気にテンションは上がる。

上がるったら上がるのだ。
なぜなら22日の「椿姫」が今年の見納めになるんだもの!





というわけで、長い序章が終わる。
レポは間もなく!



ちなみにこちらの記事に12日のROH Japan Tourのことが書かれています。"second understudy steals the show"って(笑)。確かにそうかもね。
なかなか興味深く読みましたが、最後に書かれていた、2012年に実際の夫君であるスティーブン・コステロとそれぞれヴィオレッタ、アルフレードを演じるというのが興味深いですね。色んな意味で観てみたい。

ついでにマノンの記事裏話とかあれやこれやが面白いのでリンク貼っておきます。










2010.09.21 Tue l Opera l コメント (0) トラックバック (0) l top
さて、ようやく気持ちも落ち着いてきたので、ここで改めて19日に行った「椿姫」の感想をあげることに。

そもそも、幕が上がる直前にジェネラル・マネージャーが通訳を従えて出てきた時から胡散臭かったのです。
ゲオルギュー降板の詫びを告げ、ヤホが代わりを務めることになった事、三年前にも同じことがあり、大成功をおさめたこと、等々。

この降板の挨拶ほど観客を苛立たせるものはなくて、以前、バレエの公演でマラーホフが足の手術により降板した際もササチューが挨拶に出てきて、神経を逆撫でしたっけな。。。。いっそ出てきて頂かない方が割り切って、腹をくくって観ることが出来るのに。
しかもヤホ嬢のことをは二番手だなんて全く思っておらず、むしろゲオルギューでなくてヤホで良かった!と思っているので、陳腐な挨拶が益々陳腐にしか思えない。

海外での公演でのこういった挨拶のいうのは普通なんですか?
わたくし、あまり経験がないのでよくわからないのですが。。。。

ともかく、物語は既にスタートしていたに違いないのだ!
相当穿った見方かもしれないが、そうなのだそうなのだ、バタバタバタ。。。。(手足じたばた)

さて、パッパーノの指揮で始まる序章。
これは11日に行った「マノン」でも感じたことなのだが、オーケストラは悪くないんだけど、なんかやはり指揮が好きじゃないんだな。。。。
オケそのものは英国らしい堅さと適度な柔軟さを持っていて、好感の持てる音を出すんだけど、何故かパッパーノの指揮とはちぐはぐ感があって、本当にこのままパッパーノでいいの!?と思う。

ヤホ嬢が薄い幕の向こうに真っ白なドレスを着てアンニュイに座っている。
うーむ。美しい。ヴィオレッタにぴったりの容姿じゃないですか!

ところが。

歌い始めた瞬間に「あれ?」

彼女を聴いたことがない私ですら、彼女の本来の声ではないということがはっきり分かるほど絶対的に何かがおかしい。
声が喉に引っかかってもたついているし、音が正しくヒットしないのだ。
歌えば歌うほどにひどくなり、
声を出せば出すほど引っかかり、
本人の顔も次第に辛そうになってくるし、
もうハラハラ。

16日は尻上がりに良くなってきたとのことだったので、多少の期待をもって聴いていたのだが、すぐさまそれは望めないことがはっきり分かった。完全にダメダメな喉。疑う由なし。
彼女は歌えない。現にここで今歌っていることが「?」なのだ。

思った通り、尻上がりに良くなることは決してなく、下降線を辿るのみ。
「ああ、そは彼の人か」で天を仰いでしまったのだが、トドメは「花から花へ」。

コロラトゥーラもままならないどころか、正しい音にヒットしない。特に高音域はヒットどころか空振りである。
音をすっ飛ばしてしまった時にはもう、ただただガックリ、、、以外の何ものでもなかった。

一幕が終わるやいなや、同行の母に
「彼女は絶対二幕目は無理。」とキッパリ断言。

しかしあの状態の彼女を舞台にあげるとはROHもあっぱれである。
リハーサルくらいあっただろうのに、彼女が歌える状態にあったとはとてもじゃないけど信じがたい様な一幕だったのだ。

幕間で母に、
「こんな状態でヤホを見続けることは出来ない!すぐさま交代!」と吠える。

幕間でお会いした知人に、
「こんな状態のヤホ嬢を私は、、私は、、、観とうなかった!」と訴え、
「調子がいいと思われるペレスを最初から出すべし!」と鼻息ブイブイ。

ただ、これはあくまでもROHやパッパーノに対して「何故彼女は歌えると判断出来たのか?」ということであって、ヤホ嬢に対する批判では全くない。(ちなみに本心からペレスが観たいとも全く思っていない。)
批判どころか、既に一度、病状悪化のため同じ降板劇を作ってしまった彼女にしてみれば、16日に歌えたことが奇跡であっただろうから、19日に「出させてください!」と手を上げたことは恐らくないと、勝手に想像している。
それより、彼女自身も歌えるなんて実は思っていなかったのではないかと思うのだ(想像です、あくまでも)。

そのような状況で彼女の出演を決めた「誰か」に対して不満と鬱憤は積もり積もるばかり。

案の定、二幕目直前にまたしてもジェネラル・マネージャーの登場。
この登場で何が起きるのかはっきり悟った。

「皆さん、まさか私が二度も舞台に上がるとは思っていなかったでしょう。」

はぁぁぁ~~~~あ!?

お前ふざけとんのかいっ!?


「皆さんもお気づきの通り、彼女は一幕で歌えておりませんでした。」

はぁぁぁぁぁぁ~~~~あ!?


「しかし私たちにはもう一人素晴らしい代役がいます」

はあぁぁぁぁぁぁあああ~~~~あん!?




なんとなく仕組まれていた様な気がして、どうも納得いかないままペレスへ交代。
こんなことなら、せめて誠意を見せて一幕からやり直してほしいと母が訴える。

返金なんて求めてないし、
物でのサービス還元も求めていない。
もしヤホ嬢が歌えないと知っていながらの賭けに出たのであれば、せめて一幕からやり直してもらえれば気持ちもリセット出来た「かもしれない」のだけれど、そこのところ真実は闇の中。

友人にも長々と同様の憤怒のメールを送って迷惑をかけてしまった。

「日本の客には一幕だけでもヤホ嬢を見せとけ、くらいの考えだったのであればひどい!
日本の観客を馬鹿にしている!」
などと子供じみたことを言ってしまったのだけれど、
冷静になって考えてみてみれば、オペラハウスも、主催者側も、高いお金を払った日本人の観客たちをいかに別の方法で満足させられるか、ということに知恵を絞るのに精一杯で、その結果がこれなのであれば、もう、しょうがない、、、、、(やはりそれでもまだ「憤」)。

ペレス嬢は前評判は悪くはなかったけれど、私は聴いた瞬間に
「あ、、、苦手、、、、。」

絶不調のヤホ嬢の直後なので、大体誰を聴いてもうまくきこえてしまうのかもしれないけれど、彼女の歌はまだまだ経験が少なすぎると見えて、どれだけ感情を込めても感情がこもっておらず、ややラディッシュの香りがする大げさな演技に危うく騙されそうになるが、やはり発声が単調すぎてどこかの学校の卒業公演を聴いているみたいな錯覚に陥る。

もちろん急な代役に応えるのは相当なプレッシャーには違いないだろうけど、しかもゲオルギューとヤホ嬢という、観客の期待度満々な二人の後というのは、ハートの小さい歌手だと乗り越えるのは相当な気合い、若しくは潔い割り切りが必要だと思う。


そんな中、しっかりと彼女のカラーを出したペレスにはもちろんお疲れさまでした、と思う。

思う、思う、、、、思うけど、思うけど、、、、、

でもなんかねっとりした「私、頑張ってます!」的な演技のせいでどうしても入り込めず残念。
「私、ほら頑張ってるでしょ!」みたいなのがどうも苦手、、、、

声はしっかり出ていて、良く通る声をしているので、経験を積めば、、、、どうにかなるのかなぁ。。。?
こればっかりは私には全くもって分からない。

一つ言えるのは、いくらアンダー(これは新しく覚えた言葉)とはいえ、ROH日本公演での登場は、今の彼女の実力からすると当たり前だけれど無理がある。ただそれだけ。
それは彼女のせいでも劇場のせいでもない。
オペラハウスを持っている都市の方々には、こんな降板劇は日常茶飯事ではなくとも、稀でもないということははっきり言えることなのだろうし、、、、

だからと言ってゲオルギューは来ないし、
ヤホ嬢の喉の調子は絶不調だし、
そんな訳でチョイスは彼女しかないのでやむを得ない。
だからこそ主催者及び関係者にはもう少しスマートな対応をして頂きたかった。

英国人たる者、もっとスマートに事を運ぶかと思えば、どったんばったんの笑えない喜劇をしてからにー。
もうっ!



最後まで入り込めない「椿姫」であったけれど、ヴィオレッタ以外のことを少し。


期待しつつ、期待を裏切らず良かったのがドビニー公爵役のリン・チャンガンとガストン子爵役のパク・ジミン。
韓国人の歌手を聴くたびに、毎回「なぜ同じアジア人なのに、、、、」と思わずにはおれないのだが、とても気持ちのいい朗々とした声を聴かせてくれた。パク・ジミンなんて、日本で言えば東大にあたるソウル大学ご出身ということなので、頭もいいのだろうけど、身のこなしがスマートで小柄ながら華がある。
主役を張るまでには至らないとは思うけれど、なかなか気になる歌手たちだった。

アルフレード役のヴァレンティは全く期待していなかったのだけれど、それが良かったのか、思っていたより全然良かった。高音部分が若干不安定な場面は多々あれど、全体的には悪目立ちもせず、相手が変わっても淡々と演じていた。この淡々具合が少し物足りないんだけれど、演技がさほど上手ではないのが、逆に本人が意図してないと思われる箇所で、リアルに「どうしようもないなー、アルフレード」感が出ていて嫌いではなかった。
ただ、足が短くてもっさりしていて、おじさんなんだか若いんだかよくわからない。
上半身を演歌歌手がコブシを効かせるかの如くトルネードさせて歌う姿がなんともプレーリードッグだった。

そして最後に忘れてはならないのがサイモン・キーンリーサイド。

ベージュのコートを脱いだらその下にモスグリーンのフロックコート。その下にはカーテンみたいなゴブラン織り系ベスト。厚着に次ぐ厚着。
大変厚着な感じなのだが、贔屓目なのでそれすら素敵。

今まで観てきた威圧的なパパ・ジェルモンとはちょっと違っていて、息子を案ずる、少し気が優しい風に見せつつ、だけど絶対に信念を曲げない頑固さを持つパパ・ジェルモンだと思った。

残念なことに、一連のドタバタに頭に血が上り、あまり集中が出来なかったのだけれど、やはり全体を優しく包み込むジェントルマンなボイスは健在で、彼にヴェルディはどうなの?という意見も巷にはあるけれど、それはそれでそれなりにいい。
ものすごく最高!なんて感じには至らないにしても、やっぱり彼の声は暖かいなー、好きだなー、と実感。




なんだかんだ書いてはいるけれど、これを読むとなんだか和んでしまい、怒りまくって吠えていたことすらうっかり忘れそうになってしまう。

色々あるけど、文句も言うけど、でもやっぱりいい思い出持って帰って、今度は皆さん揃って万全のコンディションで来てね。



9/21 追記
こんなに落ち着いた気持ちになっているのは
ネトレプコ参戦のニュースを受け、すぐさま22日の席二枚を確保した余裕のなせる技か。





9/22追記
ところが、これだけ文句言っておきながら、全てを覆す本日の様々な出来事。
全てが既にいい思い出に。。。。Bravo ROH!



レポもそうだけど、そんな出来事のご報告は間もなく!








2010.09.20 Mon l Opera l コメント (2) トラックバック (0) l top
こっそり且つひっそりとブログを再開してみました。

ブログをストップしてからというもの、意外と時間が出来るもんで、大したことも書いてないくせに、どれだけ書くことに時間を割かれていたかを痛感し、しばらくはすっきりさっぱりしていました。

ところが、備忘録というものがなくなり、舞台の感動も何もかもあっという間に忘れてしまうので、やはりこれはあまりに残念すぎる、簡単でもいいから、きちんと記録しておこう!と思い、ブログ再開に至った次第です。

ついでに言うと、ブログを書かなくって以来、舞台鑑賞に対する執着心が薄くなった自分への叱咤激励、
ブログを書かないのに、しかもコメント欄にすら投稿しないのに、オフラインの私信であれこれ言っている自分への戒め、、、、、。


もっとついでに言うと、クラシック・ファンの皆さんがほぼ足を踏み入れることのないジャニーズ(特に嵐ね)な感じの世界も少し見せちゃおうか、なんて。

そんなこんな思いを抱えつつ再開してみます。


過去分に関してのレポを書くことは恐らくないかと思いますが、まずは自身の備忘録の手始めとして、今年になってから足を運んだ舞台、コンサート、その他諸々簡単なコメントと共に列記しておきます。
まだ半年ちょっとながら、過去数ヶ月だけでも振り返ってみると、やはり舞台へ足を運ぶ回数は少なくなっているのがはっきり分かりますね。。。ジャニーズだけはしっかり増えているのに。

頑張れ、私!




2010.1.1 (12.31からの年越し)
ジャニーズ・カウントダウン・コンサート 東京ドーム

抽選で外れてしまい、諦めかけていたところ、友人からチケットを譲っていただく事ができ、もう感謝で涙ちょちょ切れ。嵐さんたちは初めての紅白出場後にそのままの衣装で駆けつけたのだけど、その衣装が格好いい!それで関ジャニの「やっぱ好きやねん」を歌うなんてハイ・テンションの年越しになるに決まってる。

2010.1.13
イタリア・ベルガモ ドニゼッティ歌劇場 オペラ「椿姫」東京文化会館

これはデヴィーアの素晴らしさに比べて周りがひどすぎた。。。既に名前も覚えていないテノールの音の外しっぷりと言ったら半端じゃなくてハラハラし通しだった。ドニゼッティ劇場せっかくの日本公演でチャンスを掴み損ねたと思われるが、とりえず次回はもっと頑張れ!
衣装とセットが悲しい、、、資金不足って悲しくて厳しい。だからこそ、せめて資金難を補うセンスを!
デヴィーアのドレスについた金属の飾りが、歌っている最中にじゃらじゃらセットにぶつかってうるさかった。本人もうるさかったみたいで、歌いながら気にしつつさっさと直すのはベテランの余裕か。
しかし、全盛期を過ぎたとはいえ、デヴィーアの上品さにはうっとり。。。
やっぱりデヴィーアは最高。素晴らしい。

2010.1.16
嵐5x10コンサート 名古屋ドーム 1日目

2010.1.17
嵐5x10コンサート 名古屋ドーム 2日目オーラス

テンションだだ上がりのオーラス。
観客のボルテージが半端じゃなかった。
コンサートが終わって、ビールで盛り上がって、マッサージ頼んで、翌朝一番の新幹線で帰ってそのまま仕事。それでも辛くなかった。

2010.2.28
K-Ballet Company 「海賊」Bunkamuraオーチャードホール

目新しい演出は特になかったけど、伊坂君のランケデムがとても良かったのが記憶に残っています。

2010.3.10
グルジア国立バレエ 「ジゼル」ゆうぽうとホール

ニーナの凄さって、もはや技術ではない事を再認識。ニーナ自身、ニーナの魂に心を奪われた「ジゼル」。

2010.3.14
グルジア国立バレエ 「ロミオとジュリエット」ゆうぽうとホール

もう泣きましたよ。最後のシーンで涙がもう溢れて止まらない!「ジゼル」での感動すら遠い出来事になってしまうほどの感動。
ニーナ、あなたはなんて素晴らしいのかしら、、、と。
一人ぼっちで鑑賞したので、誰とも感動を分かち合えない事が本当に辛かったくらいの大きな感動。感動を胸にしまっているのが苦しくて、ゆうぽうとの外に出て、五反田の夜空と駅の高架の向こうのネオンに向かって吠えそうになりました。

2010.3.20
パリ・オペラ座バレエ 「ジゼル」東京文化会館

これもまた素晴らしい。ルテステュとマルティネスのチケットが取れず諦めていたところ、Yさんよりお譲りいただき無事鑑賞出来ました。あまりの感動に胸が一杯。世界バレエで見たほんのワン・シーンの感動が、この全幕で怒濤のように胸に押し寄せる感動をもたらしてくれました。

2010.4.13
滝沢歌舞伎 日生劇場

友人からチケットを頂きタッキー・デビュー。子供騙し的な舞台を想像していてごめんなさい。
ジャニーズって本当にエンターテイメントだと再認識。

2010.5.2
V6コンサート 「Ready?」代々木体育館

これも友人からチケットを頂きました。初V6。
ファンの皆さんも舞台のV6兄さんたちも本当に幸せそう。テレビではいつも恐そうな坂本君が終始笑顔でメンバーを見守っていたのが印象的。V6兄さんたちのダンスが超カッコイイ!

2010.5.8
「君と見る千の夢」(相葉雅紀主演)東京グローブ座

以前見た舞台の演技がダメダメで笑っちゃうほどだったのですが、意外とよかった。ストーリーに助けられた感もあるにせよ、ものすごい頑張りと上達を感じました。厳しいけれど、演技はそれでもまだまだです、残念ながら。そう言いながら、鼻水が出るほど号泣しましたがそれが何か?

2010.5.16
「君と見る千の夢」(相葉雅紀主演)東京グローブ座

ものすごいチケット争奪戦で、とんでもない競争率の中、これも有り難い事にチケットを友人からお譲りいただきました。本当になんと有難い事。。。

2010.5.29
K-Ballet Company 「眠れる森の美女」東京文化会館

さすがだなー、荒井さん。
さすがだなー、キャシディー。
それに尽きます。
ベテランの舞台ってやはり安心だし、技術に裏打ちされたものは素晴らしい。
熊川さんの衰えがやはり気になる昨今ながら、その分彼の演技力が増している。

2010.5.30
K-Ballet Company 「眠れる森の美女」東京文化会館

松岡さんと清水さん。ま、二人とも踊りが綺麗ですな、うまいし。後は清水さん、頑張ってオーラを!

2010.6.3
テゴマス・コンサート 「テゴマスのあい」代々木体育館

なんと、初めてアリーナが当たってしまった。
こんなところで運を使ってしまった(失礼!)。
二人ともものすごく歌がうまくて面白い。カワイイ。楽しかった!

2010.6.4
テゴマス・コンサート 「テゴマスのあい」代々木体育館

で、これは友人からチケットを譲っていただき鑑賞。
前日のアリーナとは違い二階席からの鑑賞だけれど、また違った角度で楽しめた。何度も言うけどこの二人の歌のうまさは期待以上。なんだかまっすーが子豚みたいで可愛い。

2010.7.31
トリノ王立歌劇場 オペラ「ラ・ボエーム」東京文化会館

斜め前にデセイとポレンザーニが着席したのですかさずサインを頂く。鉛筆型のかんざし風ヘア・アクセサリーがお洒落で素敵。
舞台はというと、フリットリとアルバレスにやられましたがな。それまでフリットリの実力を知っていながらどうしても好きになれなかったのが、一気にやられました。
今までの私は一体何を見ていたのかと自分を罵る。
ブラボー!
もう、本当に良かった!レポをあげたい気持ちはあるけれど、きっとあげないまま終わると思います。

2010.8.1
トリノ王立歌劇場 オペラ「椿姫」東京文化会館

デセイもポレンザーニもいいんだけど、やはり「椿姫」はクラシックな舞台構成で観たい。
チノパンに白シャツ、麦わら帽子のヴィオレッタなどわしは観とうなかった!
と言いたいところだけれど、デセイはデセイで良かった。良かっただけにやはりあの現代的な衣装とセットがどうしてもイヤ。
デセイの夫であるローラン・ナウリのパパ・ジェルモンはデセイに華がありすぎてそんなに目立たないんだけど、しっかりと演じていたのが印象的。

2010.8.21
嵐コンサート「君と僕の見ている風景」代々木国立競技場(国立霞ヶ丘競技場)

2010.8.22
嵐コンサート「君と僕の見ている風景」代々木国立競技場(国立霞ヶ丘競技場)

初日はびっくりすることに、七万人の入る巨大な競技場の最後尾という、嵐さんたちが豆粒にしか見えない席からのスタート。ある意味ラッキー。豆粒なんだけど、チケットが当選したということだけで本当に幸せで胸が一杯。会場の周囲でチケットを求めて立つ皆さんを目の当たりにし、プラチナ・チケットを実感。
後ろに誰もいないので、聞こえないと知りつつ叫び、見えないと知りつつうちわをぶんぶん振り回し、とにかく大はしゃぎ。最高に楽しかった!

2日目は一人だけの席なのでで淋しく、、、ということは全くなし。
隣の席の「にのファン」と思しきの小学生と競争するかの様に「にのにのにのにのにのにの~~~っ!!」と叫び続ける。
肉体的な年齢は違えど、精神的にはほぼ同じ年齢とみた。

2010.9.3
嵐コンサート「君と僕の見ている風景」代々木国立競技場(国立霞ヶ丘競技場)

2010.9.4
嵐コンサート「君と僕の見ている風景」代々木国立競技場(国立霞ヶ丘競技場)

3日目は、その3日後にNYに赴任する友人の嵐見納めコンサートに同行。二人ではじけた。
4日目は従姉に感謝しても仕切れない、、、、、折角当たったチケットを私たち友人に「行っておいで」と譲ってくれたのだ。もう感謝なんてものじゃない!足を向けて寝られませんがな。。。

2010.9.11
英国ロイヤル・オペラ「マノン」東京文化会館

いやー、これはもうネトレプコが素晴らしかった。
ポレンザーニも相当良かった!(だけど思ってたより高評価ではないんだな。)
そして、ギヨー役のギ・ド・メイにツボった。
でもでも、やはりネトレプコ。今まで彼女の人気は過大評価なのではないかとかなり斜めに見ていた私だけれど、彼女はやはり誰がなんと言おうと一流に間違いない。素晴らしい。
何が素晴らしいってうまく言えないけど、存在が圧巻。彼女の声も本当に良く通るし、感情の入れ方がうまい(酔)。
母はオペラでは滅多に涙しない、意外とクールな人なのだけれど、初めて母が隣でそっとハンカチを取り出したのを私は見逃しませんでした。私も目頭が熱くなりました。

2010.9.17
SMAPコンサート「We are SMAP」東京ドーム

これまた長年のSMAPファンの友人からチケットを譲っていただき、初SMAP。
改めて思うのは、SMAPこそ国民的アイドルだな、と。
嵐のコンサートにも老若男女が入り乱れて参戦しているのだけれど、SMAPには、明らかに彼女に連れてこられた風ではなく、自ら足を運んでいる男性複数人連れがとても多いのだ。そして歌う歌の半分以上がどこかで耳にした事があるという、、、やはりビッグなグループですな。

2010.9.19
英国ロイヤル・オペラ「椿姫」東京文化会館

曰く付きの演目。
これについてはやはり自分の意見をきちんと言っておいた方がいいのかな、それとも黙っておいた方がいいのかな、と葛藤中ですが、某所に中途半端にコメントを挙げてしまったのでモーレツな反省をしているところです。
ほとぼりさめた頃に一言書いておければ、と思っています。





さて、こんな感じのスタートになりましたが、今後もジャニーズ、クラシック入り乱れての予定が色々入っていますので、また私なりの一言を少しずつ書きためていこうと思っておりますので、

皆様、
どうぞよろしくお願い致します!








2010.09.20 Mon l その他 お知らせ l コメント (0) トラックバック (0) l top
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