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19日に多大な欲求不満を抱えた私と母。

22日にプ子嬢が「椿姫」に登場するやもしれぬ、、、、そんなことにはついぞ興味もなかった私たち親子(というか、私一人が)は、19日のフラストレーションがくすぶったまま、このままあの公演を今年最後の公演にしていいのか!と、炸裂していた。

公演後も不完全燃焼で、食事をしてもおいしくないし、麦酒を飲んでもすっきりしない。
この次に観に行く予定の公演が満足のいくものでないともうタマランですよ!
ROHリベンジ公演となる日はいつなのか、確認するためにスケジュール帳を取り出す。

ひ~
これが今年最後のオペラ鑑賞ですよ!
次回は来年2月のマリインスキーまで何もない。

家に戻ってすぐに、めぼしい公演がないかネットで探し始めるが、今年、ここから先のスケジュールの中で観たいと思うものは残念ながら何もなし。このままだとフラストレーションを抱えたまましばらく過ごさねばならない。年越しまではさすがに引きずっていないだろうけれど、これではなぁ、、、うーむ。

この時点でまだ正式なキャスティングは発表されていないが、ネトレプ子がヴィオレッタ役で登場するなら22日の「椿姫」をリベンジ公演にするという考えがいきなり浮上してきた。

なるほど、ネトレプ子さんの「椿姫」という手があったか、、、、「マノン」があれだけ満足出来たので、「椿姫」だってまずまずのものが観られるのではないかという考えである。ただ、一方で、「マノン」からいきなり切替えが出来るのか、感情表現もそうだし、なによりレッスンがちゃんと出来ているのか、音合わせだって何だって不十分なのは間違いないだろうし、本当にここで妥協していいのか?という不安もよぎる。

だけどそこは様々な修羅場をくぐり抜けてきた一流歌手。心配ご無用だと思おう。
今まで何度も「椿姫」は歌ってきているだろうし、いきなりシチュエーションが変わった状況下で仕事をしたことだって何度も経験していることだろう。だから、少なくとも最低限のものは見せてくれるはず。

しかし、その最低限のもので満足が出来るのか?
でもでも、最低限のものだとしても、19日よりレベルが劣ることはあり得ないのでは?

でも、でもでも。。。。だけど、でも、しかし。。。?




様々な葛藤を抱えつつ、翌日会社に行きお昼過ぎに何気なくネット検索をしたいたところで、明日の「椿姫」キャスティング決定のニュースを目にした。ここで気持ちは固まった。

そのままNBSチケットセンターに電話をする。
何度もリダイヤルをして、約5分後に電話が繋がる。




「明日の椿姫のチケットありますか?」

「はい、、、、でもキャストが変わってしまったんですが大丈夫ですか、、、、?」

(ええぇー、また!?)ネトレプ子嬢ではないのですか!!!???」

「はい、そうなんです。ご存知でしたら良かったです。アンジェラ・ゲオルギューさんが降板されて、次に予定されていたエルモネラ・ヤオさんも出られなくなりまして、たった今アンナ・ネトレプコさんが代わりをされるということが発表されたばかりなんです。本当にたった今なので、大丈夫かなと思ったんですが、ご存知でしたら良かったです、安心しました。」

はい、それなら大丈夫です。と言いますか、大丈夫も何も、ネトレプ子嬢がヴィオレッタを演じることになったという発表を受けて電話したのです。19日はあまりにひどいので本当に暴れそうになりました。あなたにここでこうやってお話しするのもなんですか、、、、大変申し訳ないんですが、このままではヤッテラレナイと思いまして。」




などと話しつつ、誰かに吐き出さずには折れないので19日の鬱憤を若干抑えめに吐き出させていただく。

この電話の受付嬢(かなり年配だったけど)によると、やはり「なぜヤホだったのか?ヤホは本当に一幕に出られるべくして出たのか?」ということに関しては、関係者の中でも同様の疑問があがっていたらしく、どういう経緯で話したのかは不明だけれど、ROHジェネラル・マネージャーに聞いてみたところ、
「リハーサルではちゃんと歌えていたのです」という答えだったらしい。

真実に関しては知る由もないが、リハーサルで歌えていたというのを信じるのならば、あー、もうそれを信じるしかないのかな。ここでもう何を言っても仕方あるまい。理由を知ったところで今更もう何が出来る訳でもなし。知ったところで、理由次第ではもっと腹が立つかもしれないし、もう追求するのはヤーメタ、っと。

19日の席も1階センターの良席だったのだけれど、今回は
「いい席ありますよ」

おぉ~、2階センター前列二桁番号ではないですか!!!ど真ん中。

音響の悪いNHKホールでは視界を遮らずきちんと舞台を見渡せること、センターのどこかであること、前過ぎないこと、等々クリア出来ていれば大体どこでもいいのだけれど、2階センター前列はどのホールでもお気に入りの席。

なかなか当たりの来ない席で、もちろん一般にも販売はしているけれど、特にオペラの場合、ぎりぎりまでホールドされることも多く、最前列は関係者のにおいがムンムンしている。
バラで買うことも考えたけれど、迷うことなくその2階センター席を2枚購入、、、、

の前に、母の予定を確認するのを忘れていた!
慌てて受付嬢に断ってもう一方の片手に別の受話器。

出た瞬間に、
「明日ネトレプ子嬢の椿姫行けるよね、買うよ買うよ、買っちゃうよ!」
「あ、、、はい、お願いします。」

どうやら一瞬私が誰だか分からず(名乗らずいきなり用件話し始めたので)押売りの電話(母の表現なんだけど、この時代に「押売り」なんてものがいるのか?)だと思ったらしい。

こうして無事購入手続きが終わり、すぐさま「明日3時に会社を出ますのでよろしく。」と皆様に宣言。代わりに別の日に予定していた休みを返上。ここから一気にテンションは上がる。

上がるったら上がるのだ。
なぜなら22日の「椿姫」が今年の見納めになるんだもの!





というわけで、長い序章が終わる。
レポは間もなく!



ちなみにこちらの記事に12日のROH Japan Tourのことが書かれています。"second understudy steals the show"って(笑)。確かにそうかもね。
なかなか興味深く読みましたが、最後に書かれていた、2012年に実際の夫君であるスティーブン・コステロとそれぞれヴィオレッタ、アルフレードを演じるというのが興味深いですね。色んな意味で観てみたい。

ついでにマノンの記事裏話とかあれやこれやが面白いのでリンク貼っておきます。










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2010.09.21 Tue l Opera l コメント (0) トラックバック (0) l top

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