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というわけで「3時に帰ります!」宣言をしていたものの、ギリギリになっていろいろな用事が立込み、結局会社を出るのが大幅に遅くなってしまった。早めの時間設定をしていてよかった。。。母に、約束の時間までには行けないので、先にチケットを受取って中で待っているようにと連絡を入れておく。

それでも十分な時間の余裕をもってホールに着き、チケットを受取り中に入る。
電話がなかなか通じなかった割には、当日券はそこそこ残っていたようで、さすがに三連休直後の飛び石連休前日に、会社を抜け出せる人はそうはいないんだろうな、と思いつつ、中に入る。

思った通りの良席。
静かに小鼻を膨らませて気合いを入れつつ、母には「あまり期待しすぎないようにしているのよ。19日よりよければそれでいいわ、くらいの心積もりにしているの。」としおらしく話す。

静かになった客席に、再びジェネラル・マネージャー登場。
19日に起きた大ブーイングは今回は全くなく、寧ろネトレプコがヴィオレッタにキャストされたということで、会場には歓迎ムードが漂っており、ところどころで拍手が起きた。

会場が暗くなり、オケが音を出し始める。
オケは残念ながら全体的にはまだ19日の方が良くて、出だしが合わないという致命的な箇所が幾つかあり、パッパーノも長年ROHの音楽監督を務めているのだけれど、本当にオケと通じ合ってるのか若干疑問。それともバイオリンの誰かが意図的にフライングを企てているのか。。。。?

歌い出し、ネトレプコの声が上ずっていて、微妙な音程のずれがやや気なる。しかし、声はしっかり出ており、不安感を一切感じさせない堂々たる歌いっぷり。
19日はヤホ嬢のあまりの絶不調っぷりにハラハラし通しだったのだけれど、ネトレプコは不調でもなんでもなく、まだエンジンふかし始めたばかりといったところ。これから良くなるに違いないという期待感でステージ上の彼女を見守る。

期待どおりどんどんパワーアップしてきた。
本当に凄いな、と思うのが、後ろを向いて、つまりは客席に背中を向けて歌っているのに、声が前へ前へと出てくるところ。なんというパワフルなボイス。「マノン」で得た感激が再び沸々沸き上がってくる。

演技、これが期待以上で、快楽に溺れるその裏でふと垣間見せる影、、、。
表情、仕草、どれをとっても完璧なまでにヴィオレッタ。
発表前から既に最終公演で歌うことを打診されていたとは言え、一昨日まで「マノン」を歌っていたはず。ありえないこのような状況の下、恐らく本人も完璧な状態で出た訳でもないだろうのに、しっかりヴィオレッタになりきっている。

うーむ、さすがですな。

イタリア語の発音は今までもそうだけどやっぱりあやしげな発音。
ここはやはり直ってないか(笑)。

ネトレプコに限らず、母国語でないものを歌う際の発音があやしげな人は意外と多いのだけれど、彼女の場合、キャラのなせる技というか、なにしろ他の優れた部分がそれを補って余あるので、気にはなれど「よし」とする、、、ことにした。
今まで彼女に興味がなかった大きな理由の一つが、「言葉が美しくない」、という点だったのだが、今回、CDで聴くだけでは決して伝わってくることのなかった彼女のパワーを存分に感じることが出来た。
実際こうして公演を観る事が出来、彼女はやはり素晴らしい!と認識を改める。

演技ではただ圧倒されていた中で特に一点、さすが!と思わせたのが最初の「E strano」。

このシーンで彼女は奥にある、ゴージャスな氷の彫像が真ん中に建つゴールドの大きなシャンパン・ボウルの中に躊躇いもなく両腕を突っ込んで「E strano ~ ...... E strano!!!」。
まるで、胸の奥底から沸き上がってくる得体の知れない情熱を冷まそうとしているかのようだった。
この表現にぞくぞくしてしまった。


こうして一幕は尻上がりにパワーアップしたものの、本調子とは行かないか、、、音程のずれが少し気になった。
あと、オケと合わないところが結構あって、19日にはあまり気にならなかったのだけれど(気にする心の余裕がなかった)、パッパーノが走ってしまう部分が結構あったように思う。彼女は調整する素振りは見せるものの、無理についていこうとはしない一方、今度はパッパーノが合わせようとタクトを振ったところで、一旦走り始めたオケのテンポはそう簡単に落とせるわけもなく、指揮もオケもかなり大変そうだった。
それでもさすがネトレプコ。全く動ぜず、、、女王ですな。
(ってか、パッパーノさん、あなた少し走り過ぎですよ。。。)

いずれも気にしすぎるほどのものでは全くなく、舞台を楽しむには十分すぎるレベルであり、
改めて、今日、思い切ってこの会場に来たことを母と喜び合う。



一幕が終わって幕間に母が用意しておいてくれたなだ万の松花堂弁当を食す。
これが大変美味しくて、大満足の一品。
殆どの会場が用意しているのはサンドイッチとかワッフルの様なものばかりなのだけれど、歌舞伎の劇場の様に幕の内弁当とか用意しておいてくれないかな。。。。予約制でも構わないので是非ご検討お願いしたい。


適度に腹拵えしたところで二幕。


二幕は最初から声が出ていてものすごく良かった。

一幕ではどうも低音(低音でのピアノ、ピアニッシモな感じの歌が相当弱いと見えた)に難があったジェームズ・ヴァレンティも、この二幕ではキーの合う曲が多いせいか、伸び伸び朗々と歌っていた。

この二幕では特に彼女の感情表現が素晴らしく、キーンリーサイドが演じるパパ・ジェルモンとの掛け合いに思わずウルウル、、、どころか、しっかり泣かせていただきました。

キーンリーサイドは相手が演技の素晴らしいネトレプコということで俄然やる気が出たのか、彼も熱のこもった演技だった。ちょっと声が出てないかな、、、、と一瞬思う場面があったのだけれど、目を瞑って通り過ぎる。
なぜなら掛け合いのテンポがとても良かったので、そんな些細なことに重箱の隅をつついて舞台のことををあれこれ言う気に全くならなかったのだ。

他の場面ではしっかり声も出ているし、19日より更に包容力が増していて、息子を案じて苦悩するあまり暴走するお父さんに同情してしまいそうになるくらい、なんかかわいそうになってくるのだ。

そんなパパ・ジェルモンの強情に迫ってくる「別れろ」というプレッシャーに、愛しているがために身を引くことを決心するヴィオレッタ。決心しながらもまだ心は揺れ動く。
では、最後に私を抱きしめて、というヴィオレッタに、この優しそうなパパは、やはり実は強情な頑固親父だった!
パパ・ジェルモンは決して目を合わせないどころか、抱きしめることすらしない。
パパ・ジェルモンがヴィオレッタが弱々しく遠慮がちにさし出した両腕には触れることすらせず、目を伏せて脇を通り過ぎる。無言のまま「君の事は受け入れられない」という拒絶のメッセージを伝えて。
ヴィオレッタの絶望ぶりがひしひしと伝わってくる。悲しい。。。。今こうして書きながらも、ネトレプコ演じるヴィオレッタが、ほんの少しも受入れてもらうことが叶わなかったその悲嘆と絶望を全身から漂わせる様を思い出してまた涙が出てくる。

私はもうただホロホロと溢れてくる涙をこらえるのに精一杯。
あぁ、ヴィオレッタ!なんてかわいそうな運命なの。。。。(号泣)

能天気なアルフレードが戻って来て
「父もキミに会えばきっと気に入るよ。」
(なんて能天気なの!!!!)

「アルフレード、私のこと愛してる?」
「愛してるよ!、、、でもなぜ泣いているの?」
「涙を流したかったの、、、でももう落ち着いたわ。」

アルフレードの能天気さに腹も立つけれど、それ以上に、命がそうは長くないことを知っているはずなのに、そんな中で覚悟を決めたヴィオレッタのこれからの運命を思うと泣けて泣けてしょうがない。あぁ、こんな状況なのにアルフレードは今この瞬間にも何が起こっているのか全く分かっていないのだ。

「私を愛してね、アルフレード、私があなたを愛しているくらい、、、、さようなら。。。」

うわーーーーーん!
もう書きながらまた思い出してしまった。

なんと悲しい運命なのか。。。


パパが来て、もうヴィオレッタが戻ってこないと知り、激昂するアルフレードに、すっかり偽善者となってしまった(なのにそう思わせないところがニクい。。。)パパ・ジェルモンが、あくまでも息子だけには本当に心から優しく歌いかけるのだ。

ここで残念なことに、一番の見せ場と言ってもいい「プロヴァンスの海と陸」で声が一カ所だけ喉に引っかかってしまった----。

でもいい。いいのだ。
既に私はボロボロなのである。
全体がこれだけ素晴らしいんだもの。そのたった一カ所が全てを壊すものだとは全く思っていないし、そう思うことは出来ないくらい全体が圧倒された。



場面は変わりフローラの館。

乱痴気騒ぎ気味の中、恰幅のいいフラメンコ・ダンサー達のステップが迫力があっていい。
バレエ・ダンサーのバージョンも嫌いではないが、ラ・ボーチェ公演の様にドロテ・ジルベールとアレッシオ・カルボーネという、当時若手筆頭のオペラ座ダンサーが出るというようなものは稀で、「あれ?」と思うようなものも多いので、今回の演出は新鮮でなかなか良かった。

恐らく、ヴァレンティはこの怒りまくったテンションで高いトーンで歌うのが得意とみえて、この幕は良かった。激昂しまくって、ゲームに使うプラスチックのチップ(札束を投げつけるのはよく見るが、プラチップを投げるのを見るのはこのROHが初めてである)をヴィオレッタに投げつけるのだが、19日のこのシーン、ペレスの「あぁっ!」とわざとらしく床にすっ飛んでいく演技に思わず吹き出してしまったのだが、ネトレプコの演技がこれまた不思議、、、投げつけられた瞬間、何が起こったのかわからないのか、それとも愛するアルフレードに勘違いをされたまま何の説明も何の言い訳も出来ないという状況がショックすぎるのか、ただ静かに呆然と座り込むのだが、ふと我にかえって何かに取り乱し始め、床にばらけたチップを急に、ものすごくアップセットしながらかき集めるのだ。

これが何を意味することなのかまだ理解しきれていないのだが、私的には、残ったわずかな尊厳を掻き集めている様にとれた。このあたり、どなたか違うヴューを頂けると非常に嬉しいのだが、、、、。

そして合唱が、パパ・ジェルモンが、アルフレードが、ヴィオレッタが、それぞれの思いが大きな歌のうねりとなって幕が下りる。

二幕はオケも良かった!

ブラボー!
果たして私は三幕が終わった後立ち上がる力は残しておけているのだろうか。



三幕。

弦が泣いてる。。。。

すっかり弱ってしまったヴィオレッタが暗闇の中ベッドに横たわっている。
左の方にわずかなスポットライト。朝日が窓から少しずつ入って来て、夜が明けていくのだと分かる。
少し灯りを入れて、と請われて明かりをつけると、更に、もう少し部屋全体が明るくなる。

この照明の使い方が繊細で、効果的で、本当に美しかった。

お医者様が来て、ヴィオレッタの命はもう僅かだと告げる。
悲しすぎる、、、彼女の人生は辛すぎる。
20ルイしか残っていない中から、半分を貧しい人たちに、なぜなら彼女にはもう必要ないだろうから。
彼女が生きている間に使うお金はそれだけで十分だろうから。

一人になり、手紙を取り出し読み始める。
(ここのシーンはやはりイタリア人に限る。)

待っても来ない。「遅いわ!」と悲嘆にくれるヴィオレッタ。

「過ぎし日よ、さようなら」

道を誤った女、などと自分で言わないで!このシーンは本当に心が締め付けられる。

やはりこのシーンでのネトレプコは想像どおり素晴らしい。
でも、もう涙、涙、涙。涙が溢れて止まらない。
私の席の周りでもすすり泣きがもれ、嗚咽まで聞こえてくる。

やがてアルフレードがやって来て「パリを離れて」
やや音がずれてしまったが、もうここまで来ると本当に気にならないものなのだな、と実感。
物語にどっぷり入り込んでるので、細かいことに気づいても「もういいや」と思う。

パパ・ジェルモンも駆けつける。
今更「我が娘よ!」と言われたって遅いんだから!!!うえーーーん!

ペレスが演じたヴィオレッタの最期は
「不思議だわ、、、痛みが急になくなったわ!」
と言って、元気よく部屋を一周走っちゃうもんだから、あなた、本当は元気じゃないの?と疑いたくもなってしまったのだけれど、

ネトレプコが演じたヴィオレッタの最期は
「不思議だわ、、、痛みが急になくなったわ。。。。!」
急に目が泳いで宙をさまよい、何かを掴み取りにいくかの様に両手を天に突き出し、全てのエネルギーを放出、そしてその直後に床に崩れ落ちる、、、、

そして幕は下りる。
ブラボー!








ここまで読んで下さって有難うございます。

正直言ってしまえば、パーフェクトな舞台では決してなかった。
歌手、指揮、オケは合わせるのに相当苦労していたし、
ネトレプコをはじめとする歌手たちの中でで完璧だった者は一人もなかった。
歌手たちの演技もなかなか噛み合ない部分もあり、
何しろ、この二人、声が合わないんじゃないか?と思ったりもした。

それでもここまで感動したのは、私にとってはこれがリベンジ公演だったからかもしれないし、
19日のフラストレーションがレーティングを厳しくしてしまい過小評価になり、
それが22日、今回のこの公演に対する過大評価に繋がったのかもしれない。
やや実力以上の評価をしてしまったかもしれないが、それでもやはり、誰がなんと言おうと、私は大満足である。

細かい指摘点をリストアップしていけば、良かった点よりも多いのではないかとも思えるのだけれど、
たった1つの良かった点が、他の10個の指摘点を覆ってしまったような、うまく説明が出来ないのがとてももどかしいが、そんな気持ちなのだ。指摘点、、、、あそこはこうだったし、ここは、、、などと思うことも今は億劫だ。またしばらく時間が経ったら、また色々思うこともあるだろうけど、今は素直に感動に浸ることにする。

以前、コヴェント・ガーデンで観た「ドン・ジョヴァンニ」のネトレプコは、当時オペラにほぼ興味がなかった私の記憶には全く残っていないので、言ってみれば今回こそが本当の初「生」ネトレプコだった。
「マノン」でも同様の思いだったが、声が透明でパワフルであった。
彼女の声には華があり、艶がある。
そして何より、彼女の演技に心を動かされた。

驚いたことに、公演が終わってみると、19日からくすぶっていた不満や鬱憤が、いつの間にか全て綺麗さっぱりなくなってしまっている。

鑑賞中も、鑑賞直後も、激情に任せて言いたいことを言い、書きたいことを書いてしまった。
あれはあれで、その瞬間に実際に感じていたことでなので、今更取り消すつもりは毛頭ないし、今から何かに迎合するつもりも全くないけれど、やはりブログを書く以上は、自分の書いたひとつひとつのものにしっかり責任を持っていかなくちゃいけないわ!と再開4レポ目に際して改めて思う。


くどくなってしまった。

今は、全てが浄化されて、オペラを見始めた頃のような純粋な感動で一杯。




行ってよかった。




そして、この後、初めての「出待ち」を経験することになるのである。
















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2010.09.22 Wed l Opera l コメント (6) トラックバック (0) l top

コメント

No title
最終日のレポありがとうございます。

良い舞台だったのだな・・・読んでいる私も興奮し、またもや涙が・・・。

ヴィオレッタの、
☆シャンパン・ボウルの中に躊躇いもなく両腕を突っ込んで「E strano ~ ...... E strano!!!」 のシーン
☆我にかえって、床にばらけたチップを急に、ものすごくアップセットしながらかき集める のシーン

読みながら、ウォ~と叫んでしまいました。
情熱的なヴィオレッタ。そして、「私はこうあるべき」という信念が見え隠れするヴィオレッタ。
強いヴィオレッタが制御できない恋をしてしまったのですね・・・。


レポを読んでいて、疲れを押して代役に立ったネトレプコ嬢の男気(信念のあるヴィオレッタに重なります)と観ている側の情熱(椿姫を観たいという)が相乗効果のように相まって、そして物語が進んでいったような気がしました。
読んでいる私も大興奮でした。

そして、出待ちまでされたのですね♪きゃ~凄いです。
2010.09.24 Fri l F嫁. URL l 編集
楽しかったー
こんにちは、F嫁様。
コメントいただいて嬉しいですーー。

今でもまだ余韻が残っています。
振り返れば振り返るほど、パーフェクトな公演ではなかったな、と色々思い返されますが、それでも私の仲の公演のレーティングが下がることは全くありません。
色々あった今回の日本公演ですが、本当に今はすっきりして、純粋に楽しかったな、という思いで一杯です。

F嫁様、オペラの世界へようこそ。
いきなり濃い世界に来られてしまいましたが、それはそれで本当に楽しいですから!




今回
2010.09.26 Sun l yol. URL l 編集
再開ですね。
yolさん。お久し振りです。
ブログを再開されたのですね。
本当に書くのって大変ですよね。私もmadokakipさんのコメント欄にぐだぐだと適当な文章を書いてますが、それはもう時間がかかってかかって。。。
後から‘あ、間違えた’‘あ、忘れてた’‘あ、変なになちゃった’となりますが、ま、いいや、です。

素晴らしい想い出になる公演を観られたようで、正直羨ましいです(笑)でも本当に良かったですね!!
私も今回は翻弄されてしまいましたが、何事も経験ですよね。限りのある使えるお金、どこにどれだけ次ぎ込むか本当に悩ましい事ですが、色々体験して熟考していきます。

ネトレプコさん、本当に凄かったですよね。
私はよく分かってはいませんでしたが‘スター’はやっぱり観てみたいよな、という単純な動機でしたが、正直驚きました。
私ってばもう、コロッとやられてしまいました。
マノンには本当に合ってるんでしょうね。
MET来日公演でもいらしていただけるといいのですが、これは難しいのかなぁと既に諦めモードの自分がいます(笑)
2011年はどうなることでしょうね。
yolさんのレポ楽しみにしております。
2010.09.26 Sun l sora. URL l 編集
ようこそです!
soraさん、早速お越し下さってありがとうございます!嬉しいです。
本当はもっと早くから始めたかったんですが(備忘録がないと本当に忘れるんですよ、何もかも。。。。)、延ばし延ばしにしている間に月日が経ってしまいました。
本当はトリノ王立劇場の「ラ・ボエーム」があまりに感動したので、ここできちんとレポをあげておきたかったというのが正直なところです。

私もたかだか3年ですから、まだまだ新米オペラ・ファン。
まだまだ勉強中の身です。
オペラは日本では特に高価ですからおいそれと観たいもの何でもに足を運ぶという状況には至りませんが、自分なりに選択したものを様々な角度から楽しむことが出来る様になれば、と思っています。

その中でこのネトレプコの「椿姫」は心から行ってよかったと思えたものの一つです。soraさんは「マノン」が確か「椿姫」の後でしたよね?私の場合、「マノン」は「椿姫」より1週間も前に既に見終えてしまっていましたので、あの「椿姫」で今年を終えることは出来なかったのです。。。。何が幸いするか分かりませんが、彼女の「椿姫」をこんな形で観られることはラッキーだったと思うことにします。

METのチケットを手配した時にはネトレプコなんて興味なし子だったものですから、ドン・カルロ2公演(さすがにボローニャもあることだし、S席を2公演というのはは勇気がなかったのでS席とD席)だけしかとってないのですよ。。。soraさんのように「スターをみてみたい」というステージに到達せず「はん?」と鼻であしらってました。今回は会員チケットで絶対観なくてはならないということで行ったのですが、もしこれがなければ観る機会を逸していたどころか、機会を永遠に失う可能性もあった訳で、、、あぁ、恐ろしい。

ところが、今回のネトレプコを聴いて、「ラ・ボエーム」も観たい気持ちが沸いて来てしまい母と二人して困っています。ベチャーラは私の記念すべき初オペラの「椿姫」でアルフレードを演じており、好感の持てるテノールです。しかもmadokakipのブログでお馴染みの娑羅さんご贔屓のレリエーも出演、、、うーむ。

オペラって本当に底なし沼ですよね。。。ううう。
貧乏まっしぐらです!
2010.09.26 Sun l yol. URL l 編集
わ~い♪
こんにちは。
首を長くして待っていたyolさんのブログ再開、本当にうれしい限りです。
すばらしい舞台だったのですね。全く曲を知らないので、読んでいても頭の中でメロディーが流れないのが残念なのですけど、舞台の様子は手に取るように(月並みな言い方ですが)伝わりました。ネトレプコの「椿姫」、私も見て(聴いて?)みたかったです。
私は、知り合いに誘ってもらって「マノン」のゲネプロで、オペラデビューしました。ほとんどバレエ音楽でしかクラシックを知らないし、オケの演奏だけだと退屈して寝てしまいそう、と聴きにいったこともなく、音楽おんちな私ですが、その私でも、えっ?オペラってこんなにすばらしいものなの!とびっくり感動しました(誘ってくれた友人に感謝)。
ノイマイヤーの「椿姫」が大すきなので、オペラ「椿姫」も体験してみたいです。
ただ、チケット代は大きなハードルなのですけど・・・
2010.10.01 Fri l ばび. URL l 編集
ありがとうございます。
ばびさん、こんにちは。
ばびさんも「マノン」でオペラ・デビューを果たされたのですね。
仰る通り、オペラは本当に敷居が高い!と思って私もずっと二の足を踏んでいたのです。舞台に足を運ぶことも感動ですが、DVDやCDで妄想するのも結構楽しいですよ。そうそう、メトのライブ・ビューイングのように映画館で堪能出来るものなんぞもありますから、是非一緒に楽しみましょう。

是非時々高い敷居をうんしょ!と越えて観る舞台はまた楽しかったりしますけど、本当に色んな意味で敷居は高いですよね。。。。めげずに越えましょう!!!
2010.10.01 Fri l yol. URL l 編集

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